きんたまにっき

特に意味のないことをつらつらと

7世代大会楽しかった

ので7世代大会で使ったお気に入り構築について色々語りたい気分でした。

ぼくらのばしゃなっとさんだーf:id:pokexcel:20180126164510p:plainf:id:pokexcel:20180113163419p:plainf:id:pokexcel:20171227012150p:plainf:id:pokexcel:20180101174403p:plainf:id:pokexcel:20180101174346p:plainf:id:pokexcel:20171227014438p:plain

1試合目と4試合目につかったやつ。自分で言うのもアレですが、僕といえばこの並びみたいなとこあると思います(慢心)。実際それなりに使い慣れてはいましたが、結局のところ唯一のメガ枠の選出率が最下位の構築ってどうなんっていう疑問を最後の最後まで抱え続けた構築です。

始まりは遡ること第10回JPNOPEN。環境的にASマンダが増え始めていたのでステロ+めざ氷バシャの時代来たんじゃねと思い、FFになって間もないルーシィさんの一蓮托生ランドバシャナットを使ってみたところ、ランドバシャナットの軸が割としっくりきたのでこれで行くことにしました。あとはゲコを重めに見てスカーフテテフにしたり、ゲコをめざ電気にしてレヒレを誘い殺ししたり(当初は草Z)、ミミッキュに挑発剣舞(当初は挑発呪い)を仕込んでカバマンダのカバを削ってバシャを展開するルートを作ったりとか色々と自分用に弄ってこれ↓の完成です。

S11 第10回JPNOPEN使用構築 めざ電ゲコ入りランド展開 - 星を廻せ月より速く

実はこの構築を使うまでランド展開にはむしろ苦手意識があって、実際過去に純正のランドバシャカグヤポリZミミゲンを使ったときの最高レートは1700とかでした。ポイントは一直線なステロ展開じゃないことで、展開の中にクッションを挟むことって大事なんやなあとここで初めて思いました(あまりにも遅い)。ミミッキュというポケモンが環境にいる以上最低限サイクルを回せる要素は必須みたいなことを某超有名記事にもあった気がしますが、この構築のおかげでその意味が少し理解できた気がします。

この構築をS14でもう少し弄ってみようってなったときに参考にしたのが某氏の虚栄バシャナットサンダーです。過去にHDみがわりサンダーはカバリザに浮気したときに使っており、使用感はふんわりと理解していたつもりだったのであまり抵抗なく構築にいれることができましたが、ミミッキュを抜くとアーゴヨンがアホほど重いという壁にぶち当たりました。当時ランドギャラアゴが(なぜか)多い時期だったこともあり、やっぱミミッキュは抜けねーよなーとルーシィさんと色々話をしたりもしましたが、アゴはほぼランドギャラアゴにしかいないこと、テテフを僕はスカーフで採用していたこと(ルーシィさんはメガネで採用していた)から、初手の臆病スカーフテテフで相手の最速ランドを出オチさせて数的有利を作った後にタスキランドで詰めればまあまあいい勝負ができると気づきこの6匹で固定しました。今思えばルーシィさんはどうやってランドアゴギャラに勝ってたんだろう。

S14使用構築 僕らのバシャナットサンダー - 星を廻せ月より速く

このシーズンはカバマンダガルドレヒレミミッキュポリ2がアホほど増えたシーズンでしたが、ランドナットサンダーで詰筋を間違えなければほぼ勝てるボーナスゲームだったのでこの系統の構築が増えたことが21に乗れた一番大きい要因だったと思います。ランドでマンダに威嚇を入れてサンダーで毒みがするムーブが今でもすこ。

バシャの選出率は最下位。

カバマンダガルドにバトンを突っ込んだ何かf:id:pokexcel:20171020174224p:plainf:id:pokexcel:20170925163907p:plainf:id:pokexcel:20180113163452p:plainf:id:pokexcel:20180101191828p:plainf:id:pokexcel:20170720164022p:plainf:id:pokexcel:20180112213013p:plain

2試合目に使ったやつ。元構築はこれ↓で、ランド→共有カバ、ミミッキュはかげうちを鬼火に変更しています。

S16使用構築 バシャバトンスタンダード - 星を廻せ月より速く

というかゼオンさんのアレと99%同じ。記事消されちゃってるけど。たしかゼオンさんはこの構築でreboさんの突発大会でベスト8だかベスト4まで行ってたと思う。マジですごい。

一番やりたいことはミミッキュで電磁波→バシャで身代わり→レヒレにバトンして鉄壁瞑想です。加速バトンからの鉄壁レヒレの強さは今更語るまでもない気がするので割愛します。初期案は鉄壁→リフレクだったとはいえ、これに最初に気づいたアクアさんはマジの天才です。これで2150超えてたナッパは怪物です。この2人はバシャ+バトン先2しかほぼ出さないバトン特化の構築でしたが、僕はバトン構築はミミッキュにはマジで勝てないと思っているので(実際勝てないってアクアさんもナッパも言うてたけど勝ってる。これもうわかんねえな。)、バトン先は2匹くらいに絞って残ったスペースにバシャの絡まない裏選出を用意することにしました。

そしてこの「バトン選出と裏選出を両立しよう」っていうテーマがアホほど難しいのなんのと。バトン使ってた人はなんとなくわかると思うのですが、バトン先専用のポケモンはバトンしないで使うとめっちゃ弱いですし、バトン運用を考えていないポケモンに適当にバトンしてもぶっちゃけ微妙です。なのでまずバトン先と通常運用の役割の両立ができるポケモンを探すところから始めました(ここで1か月半)。

幸い裏選出のメガ枠はバトン選出がしんどいカバマンダやミミガッサ辺りに強めな両刀マンダで確定、確定枠の鉄壁レヒレは通常運用しても普通に強いポケモンだったので(らまぽけの鉄壁レヒレの記事とか残ってただろうか)、あともう一匹崩し要素の強いバトン先を用意するだけでええやんという訳でHDカミツルギとかHBジュモクとかをコロコロ変えながら入れてたわけですが、そいつらを非バトンで選出できないのなんの(適当に出しても絶妙に弱い)。最終的に剣舞霊Zガルドに落ち着きました。今思えばとっつあんさんやリードマンさんの剣舞バシャバトン構築には普通に剣舞霊Zガルド入ってたし、もっとちゃんと近い形の構築の理解を深めるべきやなあとしみじみと思いました。

途中でヌルを入れていましたが、結論としてはまあ悪くはないかな~って程度でした。たまたまたにぽけカップで優勝したときやサブローで3位入賞したときのメンツに入ってたからそれなりに印象は残ってはいるのですが、この構築の中身を知らない人ならミミッキュの方がバトンっぽくみえないし(これは実際に対戦相手の方に言われた)、どっちみち回復ソースも火力もないヌルなのでサイクルを回されてしまうと勝てないのでミミッキュの方がいいかなと。そもそもこのミミッキュの枠は初手にバシャを置きたくないから入れた起点作成枠なのですが、ギャラアゴを食い止める役割も兼業していたので電磁波吠えるだけでギャラアゴを食い止めるのはかなり怪しかったっていうのも理由の1つです。

みがわりメガバシャバトン@やつあたりヌル - 星を廻せ月より速く

前述の通りバトン構築はミミッキュに勝てないという前提で裏選出を用意しているので、ラスト1枠にはミミッキュへのクッションとしてゴツメランドを入れていました。しかし、ぶっちゃければここにランドが入ってる理由は「バカでも使えるから」です。マジでカバでいい。はたきおとすと草結びとか仕込んでヌオー入りや雨ラグを破壊してたけど、それを差し置いてもカバでいい。という訳で最終的にカバにしました。

最終的にこの構築なんだったの?って言われると、「カバマンダガルドに半偽装したバトンレヒレ」と答えるのが一番正しいのかなと思います。これでも21行きたかったなあ。

ただに組んでもらったやつf:id:pokexcel:20170720164022p:plainf:id:pokexcel:20180128193020p:plainf:id:pokexcel:20180126162002p:plainf:id:pokexcel:20180101174354p:plainf:id:pokexcel:20180219192811p:plainf:id:pokexcel:20180202192835p:plain

3試合目に使ったやつ。ただに組んでもらったやつです。

 第5回へべれけオフ優勝構築 バシャ誘導アゴカグヤ - 星を廻せ月より速く

 構築のスタートは「バシャの守るを安全に使いたい」というところから。そんなわけでバシャからの引き先となることができ、ターン制の定数ダメがメインウェポンであるグライカグヤをバシャのお供として採用しています。そしてバシャとの攻撃範囲の補完がすばらしいスカーフアーゴヨンを採用しているのですが、ぶっちゃけこいつがエースです。バシャは全く出しません。あとはカバリザをカモれるゲコと、補完でミミッキュ突っ込んどけみたいな感じでミミッキュが入ってます。ゲコミミの採用理由が雑なのは採用理由をメモに残していないからです()

バシャを全く選出しないので「バシャの守るを安全に使いたい」というテーマが完全に崩壊していますが、初手とんぼ持ちのゲコアゴから裏のグライカグヤに引いてゲームメイクするという動きはかなり安定していること、カバマンダやレヒレグロスに鬼のように強いことがプラスに働き続けへべれけオフで優勝してしまいました。

今にして思えば組んでもらった後あまりテストせずオフに持っていったので、もう少し中身を色々と考えようのある構築だよなーと。例えばどくびしをどこかで撒けるようにしてみるとか、バシャをどうせ出さないなら崩し特化の剣舞とかにするとか、バシャから格闘技抜いたらポリ2重すぎだろとか、ミミッキュの枠もう少し考えろよとか、色々。

でもバシャアゴグライカグヤって並びがめっちゃかっこよくて今でもお気に入りです。この構築を組んでくれたただマジでありがとう。

でも最高レートは1800に行けないくらい(は?

脳筋バシャバトンf:id:pokexcel:20180202192835p:plainf:id:pokexcel:20180101174317p:plainf:id:pokexcel:20170720160624p:plain@3

元ネタはリードマンさんやとっつあんさん、クロエさんが使っていたHB剣舞身代わりバシャバトン。7世代大会では使っていないし記事も書いていないけど、数シーズンに渡って1500から1800くらいまで機械的にレートを上げるために使っていたため、それなりにお世話になっていた構築。@3はコロコロと変えていたけど、最終的には奮い立てる破壊光線ゲッコウガ@ノーマルZ、HD格闘Zカミツルギ、HBメガネテテフとかが入っていました。

やりたいことはミミッキュで電磁波鬼火→HBバシャで身代わり剣舞→メガギャラにバトンして全抜き。毎試合これをやるだけなのでマジで誰でも使える。あんまり使いすぎると思考が凝り固まるという副作用アリ。

残りの3枠ではギャラで全抜きできなさそうな並び、具体的にはゲコミミガッサやカバマンダガルドに対してなんか色々できそうなポケモンを突っ込んでいた感じです。遊んでるときはメガプテラとか両刀メガガブリアスとか特殊霊獣ランドロスとかイトケカバルドンとかめざ炎コケコとか意味わからんポケモンを入れてました。本当に意味わからんし全部弱かったけど面白いから使ってました。

少し脱線しますが、この構築を使い続けて色々と拗らせてしまったときは作業で勝てる構築は本当に最強だと思っていました。マッチする構築の7割以上に作業的に展開ができるならば頭を使わず施行回数さえ稼げばレートは無限に伸びると思っていたからです。まあ、んなわけないですよね。マジで当たり前だな。意味が分からん。

時系列的にもカバマンダ偽装バトンの前に組んでいた構築で、ミミッキュで展開→バシャで積む→エースへバトンのルートはここから安全性のヒントを得ていました。そう、すべては繋がっていたのだ。知らんけど。

 

7世代総括をネタ記事に使ったせいで使った構築1つ1つに思い出があって7世代ちゃんと楽しめてたんだな~って思いました。