きんたまにっき

特に意味のないことをつらつらと

ランドバシャナットって結局なんだったのか

ランドバシャナットってなんだよ

Q.十六茶とかルーシィさんが使ってるランドバシャナットとかランドスイクンバシャとかバシャナットサンダーって結局なんなん?
A.ナットレイ入りランド展開

 

つまるところ、これらの構築で一番やりたいことは「ランドでステロ撒いてバシャで3タテすること」です。いやまあ、全然できないんですけども。それはおいておくとして、展開後にミミッキュやらレヒレやらが出てきてバシャを止めにくるので、そこにナットを後投げしてバシャを再展開させるためのクッションとしてナットが入ってます。

残りの3枠はバシャでブチ抜けないときの補完という考えでパーツをはめて行きました*1。その結果としてバシャナットサンダーだったり、ランドギャラナットだったりっていうなんとなくサイクルしそうな並びになったりする訳ですが、あくまで基本はタスキランドのステロ展開なのであんまり受けサイクル的な動きはしません 。もちろんできないってことはないんですけどもね。

最終形のランドバシャナット@3では、@3の方向性にも寄りますが基本的にはタスキステロランドの汎用性を軸に柔軟に展開、及び対応していく構築だと自分は捉えています。

@3の方向性

  • 展開強化
  • 対面特化

くっそ大雑把に分類するとだいたいこのどっちかになるかなーと。

例えば展開強化型なら吠えるスイクン、欠伸カビゴンが入ってきたり、対面特化型ならメガネテテフ、水Zゲッコウガミミッキュが入ってくるみたいな。

あとランドバシャナット@3で組むと基本的に戦略的要素*2が高いポケモンを比較的多く採用できる傾向にあります。つまり、勝ち筋になれるポケモンが多いので戦略を組み立てるのが比較的簡単。多分。

S14で使ったバシャナットサンダーだとバシャorスカーフテテフorゲコを通す、サンダーorナットで詰めるみたいな感じで6匹の内5匹が勝ち筋になれるみたいな感じで場面さえ整えばどこからでも勝ちルートに持って行けるみたいなイメージで使ってました。

総評

ランドナット+炎エース+サブエース+崩し+補完*2みたいな骨組み自体はそれなり扱いやすく、カスタムが効くので自分の使いやすいように弄れて楽しいような気がする。もう最終シーズンだし研究する時間ないけど。

問題としては組み始めにも関わらず組めば組むほどバシャである必要性がどんどん薄くなっていく*3のが問題なあと。

Q.じゃあなんで意地になってこの構築使い続けてるの?
A.慣れっていうステータスめっちゃ大事だなって

*1:でも気が付いたらバシャの選出率が最下位になってて草

*2:勝ち筋そのものになれること。通すと詰ますの2種類があり、通すは上から殴って全員を落とすこと、詰ますはこちらのポケモンを突破されない状況を作ることを指す。例えば、龍舞マンダを通す、鉄壁レヒレで詰ます、毒みがエルフーンで詰ます、スカーフテテフを通すなどがあげられる。詳しくは「立ち回り論 ダメージ計算マン」でggって

*3:放射ニトチャめざ氷地震のリザYがほぼ上位互換だなあってずっと思ってる。でも使ったら負けだとも思ってる。